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2010年01月17日 Posted by igoten at 08:21Comments(0)

風の歌を聴け




出版社/著者からの内容紹介
1970年の夏、海辺の街に帰省した〈僕〉は、友人の〈鼠〉 とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、 退屈な時を送る。 2人それぞれの愛の屈託をさりげなく 受けとめてやるうちに、〈僕〉の夏はものうく、 ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快な タッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。


この小説は村上春樹のデビュー作で、群像新人賞を 受賞した作品である。
他の小説と同じようにこの小説も難解である。
なぜ村上春樹の小説は難しいのであろうか?
次の一節を読んでいただきたい。
これは『街について話す。』と言う書き出しで 始まる章のいちばん最後の部分である。

街にはいろいろな人間が住んでいる。
僕は18年間、そこで実に多くを学んだ。
街は僕の心にしっかりと根を下ろし、 思い出の殆どはそこに結び付いている。
しかし大学に入った春にこの街を離れた時、 僕は心の底からホットした。
夏休みと春休みに僕は街に帰ってくるが、 大抵はビールを飲んで過ごす。

平易な文章で述べられている内容は容易に理解できる。
ただしこの文章の中には、なぜ『僕』はこの街を 離れて『心の底からホットした。』のか説明は一切無い。

つまり村上春樹の小説の場合、会話の場面であれ、 心象の風景であれ、ある一場面を切り取って、 それを張り付けていく様な手法で書かれている。
そして張り付けた場面の補足の説明などほとんどない。
多分これはアメリカ文学の影響であろう。

読者は並べられた画面のイメージから 作者の意図を読み取っていくことになり、これは かなり難しい作業になる。
更に彼の書くイメージの中には、彼自身がはっきりと した意図を持たないものも含まれるはずで、 それらのものが一層理解を難しくしている。
それではなぜこの様な難解な小説が、べストセラー になるのであろうか?。
それは先に述べたように彼の小説がいくつかの絵画を 並べていく手法で書かれているために、一つ一つの文章が 明確な関連付けを読み取れなくても、全体として ある確固としたイメージが出来あがるからである。

言い換えれば、色々な読者がその理解の程度により イメージを作り上げ、この小説を味わうことになる。
それがこの作者の小説がベストセラーになる理由では ないかと私は考えるのである。

たとえばこの小説が限りなく好きだという読者がいて、その読者に この小説のどこがそんなに好きなのか聞いたとしよう。
そうするとたぶん答えは『雰囲気が何となく好きだから』 と言う答えが返ってくることになる。
間違っても、『主人公の生き方に感動したから』などと言う 返事は返ってこないと思われる。

そして更にこの様な手法で書かれた小説は、読み返せば読み返す 程イメージに幅が出てきて、小説自体に奥行きが出てくるのである。

ただし利点ばかりではない、上に書いた一節の文を読んで、 なぜ『僕』はこの街を離れて『心の底からホットした。』
か疑問に感じ、そこで立ち止まるような読者は、 作者が張り付けた、ばらばらの絵のイメージの中で ボー然とたたずんで迷子になってしまう危険性がある。

しかも村上春樹の場合場面場面で張り付ける絵は、 その場面のクライマックスの絵ではなく、クライマックスから 少し外(そ)れた場面の絵であり、読者はこの絵から クライマックスの場面を連想する必要がある。

この小説から受ける、軽快なしかも乾いた印象は、この様な 手法によって得られる効果であるともいえる。

結局村上春樹の小説を読む場合は、まずその文章がかもし出す、 イメージを素直に受け入れて、細部にはあまりこだわらない、 寛容な読み方をすべきであるかも知れない。
そう、
『風の歌を聴く』ように。

  


2010年01月14日 Posted by igoten at 08:01Comments(0)読書

菜根譚

 
  菜根譚(さいこんたん)
  洪 自誠 (著)
  
BOOK データベースより
『菜根譚』は今から三百数十年前、中国明代の洪自誠が人間いかに生くべきかを、 様々な角度から論じた人生指南の書である。
本書は、「儒・仏・道」の三教を根幹とする『菜根譚』の真髄を体得して日常生活の指針とするため、 儒・道教の専門家と仏教、特に禅学を専攻する学者の2人が、 長年に亙り原典を全面的に見直し、これを究明し、その成果を新たに書き下ろしたものである。 現世を生きぬく知恵と処世の極意が満載された必読の書。


長年会社勤めをしていると不満、不平、挫折感、 孤立感などの色々な塵芥(ちりあくた)が溜まってくる。

そのような時私はこの本を読む。
この本を読むと心の中に溜まった有象無象の雑念がリセットされる気がする。

棲守道徳者、寂寞一時。
依阿権勢者、凄凉万古。

自分が正しいと信じていることをしていても人は時として
寂しさ(寂寞)を感じるものである。

自分より権威や権限のある上司や経営者にへつらうのは
人間としての寂しさである。

たとえ一時的に孤独でも、人間としての虚しさを選択して
はいけない。

洪自誠はこのように説く。
  


2010年01月13日 Posted by igoten at 08:04Comments(0)読書